公開シンポジウム 
自閉症者の語る自閉症の世界


知性はいつもそこにあった。ただ外に向けて発信できる時を、今か今かと待っていた。 トレイシー・スレッシャー


於:東京大学医学部鉄門記念講堂
日時:2009年5月23日(土)1:30pm 〜 5:00pm


主催:東京大学大学院教育学研究科 臨床心理学コース
共催:東京大学大学院教育学研究科附属 バリアフリー教育開発研究センター
協力:シラキュース大学教育学部



【プログラム】

12:30 受付開始
13:30 第一部:シンポジウム
全体進行: 能智正博(東京大学大学院教育学研究科臨床心理学コース准教授)
主催者挨拶: 下山晴彦(東京大学大学院教育学研究科臨床心理学コース教授)
13:40 講演: ダグラス・ビクレン(シラキュース大学教育学部学部長)
"Not Being Able to Speak is Not the Same as Not Being Able to Think"
 ・講演内容
14:15 「自閉症者の語る自閉症の世界」
 進 行: ダグラス・ビクレン
 シンポジスト: 東田直樹 (介助者:東田美紀)
 ・講演内容(日本語原文英語訳
ラリー・ビショネット (介助者:パスカル・チェン)
 ・講演内容(日本語訳英語原文
トレイシー・スレッシャー (介助者:ハービー・ラヴォイ)
 ・講演内容(日本語訳英語原文


15:15−15:30 休憩


15:30 第二部:パネリストトーク
パネリストトーク・会場の様子 画像

コメンテーター: 中川信子(言語聴覚士・子どもの発達支援を考えるSTの会代表)
能智正博

パ ネ リ ス ト : 東田直樹(介助者:東田美紀)
      パネリスト:東田直樹 画像

ラリー・ビショネット(介助者:パスカル・チェン)
      パネリスト:ラリー・ビショネット 画像

トレイシー・スレッシャー(介助者:ハービー・ラヴォイ)
      パネリスト:トレイシー・スレッシャー 画像

ダグラス・ビクレン
      パネリスト:ダグラス・ビクレン 画像

16:30 会場質疑応答
 
・会場からの質問に対する当事者3名からの回答
  ・東田直樹
  ・ラリー・ビショネット
  ・トレイシー・スレッシャー
17:00 閉会



【「自閉症」当事者シンポジスト略歴】

東田直樹   Naoki Higashida

千葉県君津市生まれ。現在16才の高校生作家です。エスコアール、交通新聞社、小学館、朝日新聞社より、自閉症関係、童話、詩集、絵本など13冊の本を出版しています。「グリム童話賞」中学生以下の部大賞をはじめ、多くの受賞歴があります。幼稚園年長から小学校5年生まで、普通学級に在籍(母子登校、授業中も母親が援助)。小学校6年生から中学3年生まで、養護学校に通学し、現在アットマーク国際高等学校の2年生です。

ラリー・ビショネット   Larry Bissonnette

ラリーは画家です。彼の作品の数々はバーモント州やニューヨーク市などでも展示され、また彼自身も短編ドキュメンタリー作品『My Classic Life as an Artist: A Portrait of Larry Bissonnette』(http://www.myclassiclifefilm.com/)に主演し、ナレーションの執筆も担当しました。この作品は、ドイツの国際短編映画祭で数多くの応募作品の中から映画祭出品作品として選ばれ、ドイツで招待上映されました。現在はバーモント州のバーリントンに姉と同居。ラリーが他者とやりとりする時は、信頼するファシリテーターの精神的・身体的援助を受けながら一文字一文字タイプライターやコンピューターのキーを叩いて文字を綴ります。ラリーは、彼の肩に軽く触れるファシリテーターの手を「鍋つかみタッチ」と呼びます。

トレイシー・スレッシャー   Tracy Thresher

トレイシーはセルフ・アドボケイト(障害者権利運動家)として様々な活動をしています。例えば州政府顧問機関である「州知事障害問題検討委員会」のメンバーとして務めたり、アメリカ国内を回って障害者の権利やコミュニケーションの権利に関する講演活動を行ったりしています。ラリー同様トレイシーも、1992年よりファシリテーターの援助と共にタイピングでコミュニケーションを取れるようになりました。現在はバーモント州のバレのアパートに支援者と同居。過去10年以上、彼はラリーの良き友であり同士なのです。



【アンケートのご紹介】

 こちらのページで、ご来場者からいただいたアンケートの一部をご紹介します。



【企画・運営】
要約筆記・・・・・・・・・・ PC要約筆記ユニット.アルファー
手話通訳・・・・・・・・・・ NPO法人 江戸川手話通訳者協会
日英通訳・・・・・・・・・・ 石黒弓美子、新崎隆子
ボランティア・・・・・・・・ 北村篤司、鈴木希和子、野田香織、平林恵美、
山下麻実、蒋伊蒙
シンポジウム企画運営委員会
 東京大学・・・・・・・・・ 綾城初穂、李健實、向後裕美子、張磊、橋本望、
原田満里子、藤岡勲、能智正博
 東京学芸大学・・・・・・・ 石川衣紀、佐久間庸子、高橋智、田部絢子、横谷祐輔
 他・・・・・・・・・・・・ 鈴木敏子、鈴木弘二、鈴木真帆



自閉症シンポジウム/企画運営委員会
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        東京大学大学院教育学研究科 臨床心理学コース
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